フジキカイ

フジキカイの特徴

フジキカイは、1946年創業以来、包装技術の開発と包装機械の製造・販売を専門に取り組んできました。
初包装機械の用途は、キャラメルの包装でした。
その後は、食品の包装向けの包装機械を中心に開発・製造してきました。

包装技術は省力化や環境配慮等に貢献するシステムが求められるようになり、フジキカイも新技術を積極的に導入し、新製品開発に取り組んでいます。
このような活動が評価されたために、2008年に「愛知県ブランド企業」に認定され、2012年には特許庁の「知財厚労省」を受賞しています。

フジキカイは、包装機械の開発・製造だけでなく、顧客の課題を把握し適切な課題解決ができるように、作業動線まで考慮した包装機械設置レイアウトまで提案しています。

また、包装機械導入後に経験豊かな技術者がメンテナンスなどのアフターサービスを行っています。
フジキカイ包装機の普及は国内だけにとどまらず、世界各国に30を超える地域に販売店を設け、グローバルネットワークを築いています。

フジキカイの製品は多彩な用途に対応できるようにラインナップされ、顧客の様々な包装ニーズに対応すべく、1台ごとにライン設計からトータルで包装システムを構築します。

フジキカイの製品は、横形ピロー包装機、縦型ピロー包装機、段ボールケーサー、カートナー、ストレッチフィルム包装機、包装機用自動供給装置、包装支援ロボットなどの種類に分かれています。
包装したい物や包装方法等から適切な包装機械をフジキカイは提案しています。

「α８シリーズ」は、フラッグシップモデルの高速横型ピロー包装機です。
包みたい製品の基本情報を入力するだけで、適切なパラメータを機械が算出し、作業者の手間を大幅に省くことが可能です。

菓子パン、惣菜パン、どら焼き、もなか、ようかん、アイス、冷凍麺、ソーセージ、袋麺、カップ麺、スパゲティ、カップ味噌、など包装対象は多岐にわたります。

「α８シリーズ」は、「FW3400」「FW3700」「FW3410」「FW3710」「FW3400/B」「FW3700/B」「FW3410/B」「FW3710/B」の8種の製品に分類できます。顧客工場に合う設計の製品を細かく選択できるようになっています。

「FW7700Nシリーズ」は、縦型ピロー包装機です。包装能力は、1分間で最大100袋です。
「FW7700Nシリーズ」はフジキカイの他の製品の優良な設計を取りいれた製品で、実能力と実シール性能が以前の機種より向上しています。

包装対象は、チョコレート、あめ、あられ、かりんとう、ウインナー、もち、インスタントコーヒーなど多岐にわたります。
日付装置、印字検査装置などのオプションを選択することで機能の向上が可能です。

「トップホールドシステム」は、包装直後の商品の制袋上部シールを折り込む機能が付加された縦ピロー包装機です。

包装能力は、1分間で最大40袋です。包装対象は、インスタントコーヒー、ココア、小麦粉、粉ミルクなどがあります。