ドリップコーヒーで実績のある包装機メーカーの導入一例
ドリップコーヒーの製品を包む包装機を導入するには、どんな機械を選べばいいのか?
ドリップコーヒーのような粉末タイプの製品は、縦型ピローでドリップパックを作成、その後集積し、横型ピローで最終製品に仕上げます。
そのために、ドリップコーヒーを製造するには、複数の包装機を含む包装システムの構築が必要です。
ドリップコーヒーの製造に関わる包装工程に機械を導入するときの注意点は、各々の包装機が適切に連携できるかを確認することといえます。
ドリップパックを作成する工程、ドリップパックを集積する工程、集積したドリップパックを包装し製品に仕上げる工程では、包装機の種類は異なるために、それぞれが連携できる包装システムを構築することが大切です。
これについては、包装機製造・販売企業から適切な支援を受け、自社製造工場に最適な包装システムを構築するとよいでしょう。
また、包装機は導入して完了というわけではありません。包装機はいつも適切に稼働できるように定期的にメンテナンスすることが大切です。
メンテナンスまで考えたうえで、購入する包装機を選ぶことが、長期的な視点で包装ラインの持続性に関わってきます。
ドリップコーヒー製品の作成には、複数の包装機が関わるために、アフターサービスが充実したメーカーから包装機を購入するとよいでしょう。
人力から機械化へ、資材費削減と大量生産が可能になった事例
ドリップコーヒーの製造では、給袋に人の手でドリップコーヒーを詰めていました。人件費や給袋費用が多くかかるために、ドリップコーヒーの製造業者は機械化を検討していました。
包装機を導入後、ドリップコーヒーの集積から包装までが綺麗に仕上がり、人件費と資材費用が削減でき、大量生産も可能となりました。
トキワ工業の集積機「NEO6-720VBMUD」
そんなドリップコーヒーの包装機が、トキワ工業の集積機「NEO6-720VBMUD」です。
フィルムが下側から繰り出され、ベルトで送られた製品がフィルム上に供給されるので、複数個の製品の集積包装に適しています。
包装能力は1分間に30~70袋です。ヨコシーラを単独停止するスイッチが標準仕様され、セットアップ時の安全性と操作性に優れています。
「NEO6-720VBMUD」の機能は、ドリップコーヒー製造ではドリップパック作成後の集積包装工程に該当します。
トキワ工業は、この集積機や包装工程で多くの実績をもち、複数の包装機が必要となるドリップコーヒー製造に関わる包装システムの構築をしています。
メーカー情報
会社名 | トキワ工業株式会社 |
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所在地 | 大阪府堺市西区山田2丁190番地9 |
営業時間 | 8:45~17:00 |
定休日 | 土・日・祝、年末年始 |
電話番号 | 072-273-1234 |
公式HP | https://www.tokiwrap.co.jp/ |
メインテックスの「立式充填包装機VFS320」
メインテックスの「立式充填包装機VFS320」は、コーヒー豆などの超細粉末粉のピロー式包装が可能な機械です。
この「立式充填包装機VFS320」は、袋の成形、充填、シール、プリント、パンチ、計測を全て行うことが可能です。
サーボモーターによって、フィルムの調整を自動で行います。横シールはシリンダ方式とサーボモーター方式があり、状況によって選択できます。
また、縦シールも合掌式と平圧式があり、製品とフィルムによって選択できます。作業者はパネルを操作することで、技術データを設定し、簡単に包装機を使用することができます。
「立式充填包装機VFS320」は、ドリップコーヒーの場合ではドリップパックを作成する工程で使用される縦ピロー包装機に該当します。
このように、「立式充填包装機VFS320」は、コーヒーの粉末を充填する工程からドリップパックを作成する工程まで対応した縦型ピロー包装機といえます。
コーヒー粉のピロー可能な包装機があるメインテックスの詳細をもっと見る
メーカー情報
会社名 | 株式会社メインテックス |
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所在地 | 東京都台東区台東3-18-4 津田ビル4階 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 土日祝日 |
電話番号 | 03-5846-8966 |
公式HP | http://maintex.jp/ |
東京自働機械製作所の「TWN5/TWN6型」
「TWN5/TWN6型」は、コーヒー・粉末仕様の縦型ピロー包装機です。
充填から袋詰めまで1台で行うことができます。
包装速度は、間欠式で1分間に最高100袋、連続式で1分間に140袋です。
袋の形態も平袋、ワイドパック、角底、ガセット、連袋、パンチホール、ヘムシールと多種に対応可能です。
「TWN5/TWN6型」は、ドリップコーヒーの製造では、充填からドリップ作成までの縦ピロー包装機の工程を担うことになります。
このように、「TWN5/TWN6型」は、コーヒー豆の充填からドリップコーヒー作成まで対応した縦型ピロー包装機といえます。
東京自働機械製作所は、長年の縦型ピロー包装機に関する経験とノウハウで、クライアント企業に適切な包装ラインを構築します。
ドリップコーヒー製造では、複数の包装機が必要であるために、包装工程に精通した東京自働機械製作所は、縦型ピロー包装機の前後の工程と調整を図り、適切な包装システムを構築しています。
コーヒーの粉充填に適した包装機がある東京自働機械製作所の詳細をもっと見る
メーカー情報
会社名 | 株式会社東京自働機械製作所 |
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所在地 | 東京都千代田区岩本町3-10-7(東自機ビル) |
営業時間 | 公式サイトに記載なし |
定休日 | 公式サイトに記載なし |
電話番号 | 03-3866-7171 |
公式HP | https://www.tam-tokyo.co.jp/ |