イシダ

イシダの特徴

創業1893年のイシダは、農作物の産地から食品工場、物流、小売りまでフードサプライチェーン全般に対して、製品を通して貢献しています。

食品製造の工程で、職人の勘に頼るのではなく、正確な科学の力の活用した製品で、高い品質の製品を安定的に製造することを助けています。
創業時は計量機器の製造をしていましたが、現在では包装、検査、表記、搬送、衛生などに係る機器も扱っています。

長年の食品業界の経験で、製造工程で達成したい目標をかなえるように技術革新をしている企業といえます。近年は、食の分野で培った技術を物流や工業に活かし、時代の流れによる新たなニーズに応えています。

イシダでは、製品に対して充実したメンテナンスを提供しています。
メンテナンス会員制度を設け、顧客の製品のメンテナンス履歴を管理しています。

また、SKYシステムという顧客情報の管理する仕組みで、過去の修理や実績データに基づき、顧客を支援しています。
製品を長く使用するためには、メンテナンスの仕組みは必要不可欠で、トラブル時も迅速に対応しています。

イシダのピロー包装機は縦型タイプで、ポテトチップスやスティックシュガーなどの製品に使われています。

機械内部では、噛み込み部にしごき装置を設置しています。
このしごき装置の機能は、不良品につながる噛み込みを防止し、美しく仕上げることができます。

予約交信機能があるため、商品を切り替えるときの人的ミスを防止します。
フィルムの交換も簡単であるために生産性が高まります。

「縦ピロー包装機INSPIRA」は、生産性を向上させるために包装工程の作業を軽減させる仕組みを取り入れています。

作業者が操作しやすいように設計され、安定的に高品質な製品を生産することが可能です。
また、省エネと騒音低減効果を追求し、環境にやさしい機器となっています。
プラスチックごみの課題解決のために、紙フィルムにも対応しています。

「縦ピロー包装機ASTRO」は、ガセット袋、ミシン目などにも対応できる汎用性が高い機器です。

包装工程をできる限り高速化、消耗材のロスをできる限り軽減し、高品質の製品に仕上げます。
１分で90袋を安定的に包装できます。誰でも簡単に操作をすることが可能です。
また、使う場所を選ばない機器であるために、使い勝手もよいといえます。

「縦ピロー包装機ATLAS」は、連続使用できる高速包装機器です。

回転式マルチシール機構などの革新的包装技術で、1分で250袋包装し、シール不良率0.1％以下を実現しています。
すなわち、「縦ピロー包装機ATLAS」は、最高速と最低ロスの相反する要素を両立しているといえます。

また、作業者が直感的に機械を操作できるように人間工学に基づき設計されています。
特にスナック類の包装に使用されています。