ベビーロック
ベビーロックの特徴
家庭用ミシンから包装機まで幅広く展開
包装機だけではなく、家庭用ミシン、インクジェット捺染システム事業、産業用自動裁断システムなどを手掛けている生活関連機器の専門商社・ベビーロック。
1965年に設立されると、2016年には株式会社ジューキから社名変更してベビーロックとなりました。
主力事業として有名なのが家庭用ミシンです。
「ベビーロック」という社名にもなった家庭用小型ロックミシンはベビーロックを代表する事業の一つとなっています。
生活関連機器の総合商社としての企画力や瞬発力、そしてサポートを武器に、東京、大阪、名古屋、福岡、新潟に支店・事務所を構えて全国広域にて営業を展開しています。
野菜の包装に特化したピロー包装機を生産
世界で通用するレベルを求めて開発が続けられているピロー包装機を生産しています。
ベビーロックのピロー包装機は2種類のブランドで展開していて、そのどちらもが野菜の包装を念頭に置いた包装機です。
Youtubeでは機械の動く様子を公開しているため、どのようなものをどう包んでいるかがイメージしやすく、導入までの参考になるでしょう。
ベビーロックのピロー包装機を見る
EarthPackシリーズ横ピロー包装機FR-102
「FR-102」は野菜に合わせてシール速度やタイミングなど柔軟に設定が可能です。
フィルム駆動ローラーでテンションの調整も可能なことから、絶妙な貼り具合も実現。
可変フォーマーが用意されていることから、袋サイズの変更も簡単に行えます。
安全性に対してこだわりがある点も特徴で、駆動部には手が入らないようカバーが装着されている点、さらには横シーラーまでの距離が長い点など使用者が安心して使える設計となっています。
また、ベルト駆動となっていることからチェーン製の包装機と比較して静音となっている点や、フィルム検知機能が搭載されているので、フィルムがなくなった際に知らせてくれるなど利便性の高い包装機です。
EarthPackシリーズ横ピロー包装機FR-160
「FR-160B」はボックスモーションと呼ばれる機能が搭載されています。
従来機器はサポートモーターが楕円に動きました。
しかしFR160-Bではボックス型に移動。
これにより、従来機器では難しかった隅の部分のカットにも対応できるように。
カットピッチもより細かく設定できることから、フィルムの節約につながります。
また、ランダム機能が搭載されていますので、製品の長さを自動で完治し、適切な長さでの包装を行います。
これらは搭載されている液晶パネルから設定が可能。
メンテナンスも視野に入れている点もポイント。
フィルムシャフトの交換はハンドルを回すのみ。駆動部には透明カバーを採用したことで、カバーを開ける前に目視で状態を確認できるようになりました。
babylockシリーズ横ピロー包装機IW06A
高精度のミシン加工技術から生まれた「babylock」のブランドから登場しているのが「IW06A」です。
幅広い野菜に対応した包装機は、手動、自動運転、コンベア運転の3種類の運転に対応。
インバーター制御していることで速度変更も自由に行えます。
また、印刷フィルムの停止位置を1cm単位で補正値入力が可能になったことで、長さの調整も容易です。
このような使い勝手に加え、ステンレスとアルミの「パイプフレーム」を採用したことで、サビに強い包装機となっています。
ベビーロックの基本情報
所在地 | 東京都千代田区九段北1-11-11 |
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営業時間 | 記載なし |
定休日 | 記載なし |
電話番号 | 03-3265-2851 |
公式HP | https://babylock.co.jp/company/ |