テンチ産業

テンチ産業の特徴

お菓子の包装機械業界で多くの包装機を送出してきたテンチ産業。
「世界に一つの機械を」をモットーに、包装機や自動供給機、食品加工機、さらにはリクエスト機など様々な機械を手掛けています。

2021年7月時点での導入実績は、国内だけではなく国外45カ国、1,000社以上。
品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001、国内規格であるJISQ9001を取得しているなど品質面に対してのこだわりを持っています（2021年7月時点）。

また、インターネット技術に対しての理解も深いです。

機械は今後、ITとの融合がテーマになると見据え、積極的に新しい技術を導入。
2021年にはFOOMA JAPAN 2021に出展し、来場者に高い技術力をアピールしました。

また、一部機機械ではリースも用意。利用しやすい環境・体制を構築し、多くの企業に利便性をと考えています。

「TP-830」は横ピロー包装機で、本体下部のカバー部分がクリアーなため機械の内部が見えるようになっています。
その結果、メンテナンスのタイミングや異常状態の把握を利用者で行えるようになっています。

様々なタイプの自動供給機への連結を可能にしたことで、対応製品も幅広いものとなりました。
1分間で最大600袋の包装を可能にするスピード感で、キャンディーやチョコレート、ビスケットに向いているとされています。

ちなみに空袋低減機能が搭載されていることで、無駄の削減も実現します。

「TP-1000」はテンチ独自の穴円盤駆動方法を採用していて、供給率の高さを実現しています。

包装に関しては自動接続装置が標準で装備されていることで生産効率も向上。
1分間で最大1,200個の包装が可能です。

据付スペースも不要な省スペース設計となっていることから、導入しやすい装置で、主にキャンディーの包装に用いられています。

「TP-380」はベタついているものや異形製品の包装も可能なピロー包装機です。
コンパクトで使いやすいことからサニタリー性が高いです。

また、清掃しやすい点もポイント。
メンテナンスを行いやすくなるなど、使い勝手全般にこだわりを持って生まれた包装機で、主に昆布やチーズに用いられています。
1分間で最大600個の包装を可能にするなどスピード感も特徴です。

テンチ産業では他にもリクエスト機があります。
これらは現場の声を元に生まれたものです。

「これが欲しい」「こうしてくれるとありがたい」といった声を実際に形にしたもので、TO-200型折りたたみ包装機、ＴO-120型折りたたみ包装機、ブリスターカード機、ＴＰ-220型密封式オーバーラップ包装機、ＴＰ-280型シール折りたたみ包装機等があります。

現在使用しているピロー包装機に不満を持ち、自社に合った包装機を開発してもらいたいとのニーズに応えてもらえる可能性がある点が魅力です。