東京自働機械製作所
東京自働機械製作所の特徴
無駄な工程を省いた生産・出荷体制
東京自働機械製作所は、当時の大蔵省専売局のたばこ製造用機械の製作等をすることを目的として創業されました。
現在は、自動包装機械、たばこ製造・包装機械等の開発・設計、製造、販売を行っています。
包装機械や省力機械を自動化することで、顧客企業の課題解決に貢献しています。
営業から設計、製造が一体となるものづくり体制で、顧客に革新的な提案と製品を提供できるように取り組んでいます。
自社の品質方針に基づき、完成した製品には出荷検査を徹底し、高品質な製品を顧客に届けています。
また、職場環境を整えるための5つの要素である「5S活動」を通じて、工場の無駄を省き、物流をスムーズにし、機械製作のリードタイムの短縮等に取り組んでいます。
5か所のサービス拠点を持ちメンテナンスに出張可能
東京自働機械製作所は、国内5か所にサービス拠点を設け、機械の故障や操作方法、部品の注文などの顧客の相談に対応できる体制を整えています。
また、有償の定期メンテナンスには、自社の専門スタッフが機械のメンテナンスを行っています。
長年の経験と時代の変化に沿った技術革新
製品をただ包装し経済合理性を追求する時代は過ぎ去り、包装には製品価値やイメージアップまでの機能が求められる時代となっています。
東京自働機械製作所の包装技術もこの時代の変化を考え、包装の役割や形態を見直し、技術革新に励んでいます。
顧客工場の用途に合わせて、包装機械を制作し、複数の機種を組み合わせるシステムを構築し、生産ラインの設計から行っています。
縦型ピロー包装機に関しては、1963年から販売していて、長年の経験とノウハウを有しています。
縦型ピロー包装機は、その用途により9種類存在し、顧客のニーズに合わせて機種の提案をしています。
東京自働機械製作所の包装機を見る
縦型ピロー包装機TWFX型
「TWFX型」は、フィルム繰出しや縦・横シール圧力の向上で1分間に最大120袋の包装能力を有しています。
フィルム通しを刷新し、開放できるカバー構造などにより、操作性も高まりました。
スナックなどの菓子類、コーヒー等の粉もの、医薬品、冷凍食品、冷凍野菜などの包装に適しています。
包装の種類は、平袋、角底、ガセット、連袋です。
また、「JAPAN PACK AWARDS 2019」の優秀賞を受賞しています。
縦型ピロー包装機TWQ型
「TWQ型」は、平袋、3方シール、四面体の「クワトロパック」に対応した縦型ピロー包装機です。
強いフレーム構造を有するが、コンパクトな設置面で多様な包装形態に対応可能です。
包装能力は、1分間で最高100袋です。
様々な包装形態に対応していることから、一台で多様な製品の包装に応用でき、パフォーマンス性が優れていると言えるでしょう。
縦型ピロー包装機TWUS型
「TWUS型」は、超音波シール仕様の縦型ピロー包装機です。
ヒートシールに比べて、超音波シールはシール幅が狭く、フィルムコストの削減が可能です。
1袋あたり16mmフィルムを短縮できるとのこと。
また、ホーター熱によるフィルムのダメージも低減できるために、包装の仕上がりも美しくなります。
包装能力は、最高1分間で150袋です。包装形態は、平袋、パンチホールです。
また、噛み込みが起こりにくいということも重要な利点です。
東京自働機械製作所の基本情報
所在地 | 東京都千代田区岩本町3-10-7(東自機ビル) |
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営業時間 | 公式サイトに記載なし |
定休日 | 公式サイトに記載なし |
電話番号 | 03-3866-7631 |
公式HP | https://www.tam-tokyo.co.jp/ |